李白記念館に行ってきました。
またまた久々の日記になってしまったわけですが...
地元安徽省馬鞍山市にはいくつか観光名所があり、歴史によくでてくる人物、逸話などとも深い関わりのある場所もすくなくないんですが、そのうちの1つ李白記念館に行ってきました。
自分たちが住んでいる市街地からは車で3,40分の場所にあるのですが、最初は市街地から近い『采石矶』という庭園に行こうと思ったんですが、地元の知人曰く"采石矶に行くなら李白の墓がある「李白記念館」の方が断然良い。車で3,40分かかるが現地まで送ってやる"と言われ李白記念館の方に行くことに。
着いてみると「李白墓」という看板がお出迎えしてくれます。
中に入るには入場券が必要なんですが、こちらは30元/1人で120cm以下の子供は無償とのことでした。
李白記念館の全体像は下記のような感じになってます。
最初見た感じは「あれ?思ったよりせまい?やはり『采石矶』に行ったほうがよかったんじゃ...」なんて思いましたが、そんなことはありませんでした。
入場すると花々とともに李白の壁画があります。
右に曲がりしばらくあるくと5mはあろうかという李白の石像が...
後ろに小さく見える建物はおみやげ屋さんで、限定白酒、文鎮、関連書物などを購入可能です。
その建物の奥に李白の墓がありました。
自分が入館したときは他の観光客が少なく、ここは1人で入ってたんですが何か厳かな雰囲気を感じました(^^;
『太白祠』を後にして歩いていると『盆景圆』という建物が見えてきます。
この『盆景圆』は本来中国語のピンイン読みの場合「pen jing yuan」となるのですが、実際のふりがなは「Bonsai yuan」と振られていました。
そして中に入ってみると実際に多くの「盆栽(Bonsai)」が...
写真を撮り忘れてしまったんですが、同記念館、日本との交流もあるようで別の場所には石碑なども建てられてましたが、それにも関連してるんでしょうね(^^;
そしてまた程なく歩くと今度は『青蓮书院』が見えてきます。
昔の人々はこういった所で勉強してたんかな、などと考えながら中に入ってみると、その先にもう1つ建物がありました。
こちらでは主に絵などを描いていたそうです。
駆け足で紹介しましたが、李白記念館はざっとこんなところです。
李白記念館を後にしようとしたときに、遠くで団体観光客がいるのが目に入ってきたのですが、近づくに連れガイドの人の説明が耳に入りそれが日本語で、その団体観光客が日本人だったのには「安徽省のこんな場所で?」とビックリしましたが、考えてみれば李白は日本でも有名ですし、観光ツアーなどもあるようです(関連リンク)。
南京からは車で1時間半くらいの場所ですし、李白に興味のある皆さんもぜひ。
コメントなどで連絡いただければ、李白記念館観光後にでも馬鞍山市内をご案内しますので(^^;