中国の蘇寧電器が2015年のスマートフォン販売数ランキングを発表。端末別首位はiPhone 6。
蘇寧電器はLAOXなどにも縁があり聞いたことがある方も多いかもしれませんが、中国では最大手の家電量販店です。ここ数年はWeb販売にも力を入れており、実店舗だけでなくオンライン上でも一定の影響力を発揮しています。
そんな蘇寧電器が2015年のスマートフォン販売数ランキングを発表したので、備忘録を兼ねご紹介します。
まずはブランド別の店舗販売とWeb販売をあわせたトータルの販売数です。
苹果(アップル)、荣耀(Honor)、三星(サムスン)、华为(Huawei)、小米(シャオミ)と続き、トップ5を形成しています。
荣耀(Honor)は华为(Huawei)の1ブランドなので、同社の小売りでの強さも目立ちます。
続いてはWeb販売と実店舗販売を分けたランキングです。
上の“线上”とあるのがWeb販売で、下の“线下”となっているのが店舗などでの実販売です。
荣耀(Honor)はWeb販売に強いようで店舗などの販売ランキングではランクインしていないのと、Web販売では魅族(Meizu)、店舗などでの販売ではOPPOやVivoがランクインしてきていることなどが特徴的です。
最後は端末別の販売数ランキングです。
iPhone 6が端末別販売数ランキングで首位を獲得しています。
その後は荣耀畅玩4X、iPhone 6S、华为Mate 7、红米Note 2、红米2A筯强版、华为P8、荣耀畅玩4C、vivo X5Pro、魅蓝note2と続きます。
iPhone以外だとやはり1,000元以下の低価格端末のランクインが目立ちますね。
情報元 => 手机中国