中国移動(チャイナ・モバイル)の4Gユーザー数が4億を突破 中国聯通+中国電信4Gユーザー数の2.6倍強に

中国の3大モバイルキャリア、中国移動(チャイナ・モバイル)、中国聯通(チャイナ・ユニコム)、中国電信(チャイナ・テレコム)から5月度の業績が発表され、各社携帯電話の契約数も公表されました。

中国移動は2016年5月末時点、携帯電話総契約数が8.35406億人になり、うち4G契約数が前月比1789.8万増の4.09億となり、ついに4G契約者が4億を突破するとともに、4G契約率が全体の約49%と半数近くまでになりました。

中国聯通は携帯電話総契約数が前月比57.9万の純増となる2.60117億で、うち4G契約数は前月比450.3万純増の6818.2万でした。中国電信は携帯電話総契約数が前月比134万の純増となる2.0551億で、うち4G契約数は前月比503万純増の8455万となりました。

これをシェアを表す円グラフにしてみると以下のようになります。

全体における中国移動のシェアは約64%ですが、4Gユーザーに限ると差が広がり67%のシェアとなり、契約数では中国聯通と中国電信の4G契約数を足した2.68倍と圧倒的な強さを見せています。

今後も中国移動が更にその差を広げていくのか、中国聯通や中国電信の巻き返しはあるのか、継続注視が必要です。


情報元 => 網易新聞