モバイルECサイトの「楚楚街」がシリーズCの投資で10億元を獲得 アプリインストール数は1億を突破

モバイルECサイトとして急成長し、易观智库のデータではタオバオ京東(JD.com)、天猫(Tmall)、唯品会(vip.com)に次ぐ中国ECサイトの5番手に位置していると言われている「楚楚街」がシリーズC投資として10億元を獲得したようです。

今回のシリーズではソフトバンク中国なども参加しているそうで、2014年のシリーズBの際にはテンセント社なども投資を行ったそうです。

楚楚街はモバイル、いわゆるスマートフォン向けのECサイトなのですが、そのアプリインストール数は2015年末時点で1億人を突破し、月間アクティブユーザー数は3000万人で、年間取扱額は50億元(≒823億円)を超えているそうです。

同社の設立は2010年で、本社は北京と杭州のダブル体制のようで、スタッフの人数は300人強になっているそうです。


私は同ニュースを聞くまでその存在すら知らなかったのですが、90后(1990年代生まれ)など若い世代を中心に人気を集めているようで、今回の投資で更なる発展が望めるかもしれないので、動向など注視していく必要がありそうです。


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