「外包」と「内包」

前回の日記で、

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ただ、まだまだ「成語」や「新語」には骨を折ることが多いです。直訳すると意味が全く分かりませんから ^^;
今後は、そういったものにあたって解決したら、それをこのブログで共有するようにしますね!
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ということを書いたので、まず1つ目を。
※基本今後は、私が別ブログの翻訳でお世話になっている「Bitex中国語」では出てこない単語・文、と言う基準で掲載をしていきます。



本日の別ブログの記事を準備しているときに、「外包」と「内包」と言う言葉が出てきました。「外包」はIT業界で中国に関連している方ならご存知と思いますが”アウトソーシング”と言う意味です。本日の記事では「外包」と対比するように、「内包」と言う言葉が出てきました。Bitex中国語さんで調べても訳が出てきませんでしたし、Google翻訳で翻訳をしてみると”パッケージ”と訳されていました。”アウトソーシング”と”パッケージ(ビジネス)”なら一般的には対比として成り立ちそうなんですが、どうもしっくりこなかったので、中国人の同僚を呼び、周辺の文も読んでもらいつつ意味を聞いても「わからない」でした。


こういう時には何時も”百度検索”を使います。そうすると、よく使われている言葉であれば検索ボックスにキーワードを入れると、”○○是什么(○○ってなに)”と言う検索候補が出てきたりもします。そうすると”中国語の”百度提供のキーワード辞典が出てきて、言葉の意味、成り立ち、用例などに辿りつけます(もちろんそれ自体中国語でかかれてますが)。


でも、今回の”内包”では”○○是什么(○○ってなに)”の検索候補は出てきませんでしたが、検索するとIT用語集に行き当たり、そこにはこう書かれていました。



”内包”とは、”外包”が海外からのビジネスを含めたアウトソーシングを指すのに対し、”内包”は中国国内から中国国内へのアウトソーシングである。




そこで腑に落ち、その後の翻訳ブログも順調に進みました ^^;)




さて、今回は第一弾ということで長ったらしくなってしまいましたが、次回以降はもう少し簡潔にわかりやすくを心がけますね ^^;)